ディジタル回路実験

本実験では，ディジタル回路の動作シミュレーションの基本を学びます．

回路シミュレーション

本実験は、ゲート回路の動作を確認するため、回路記述を行ない、論理シミュレータを用いて動作を計算機上で行ないます。

実験

実験に必要なもの

実験１

1. パソコンの電源を入れ、ログインします。
   • ログイン名、パスワードは教員から指示を受けたものを使います。
2. デモビデオで基本操作を習得します。
   1. デスクトップにデモビデオファイルが収められているフォルダSilosdemoが あります。このフォルダ内にあるscplayerを起動します。
   2. kihon.scm（基本機能）とanalyzer.scm（データアナライザの使い方）を それぞれ再生し、ＣＡＤツールの使用方法のイメージをつかむこと。
      （他のビデオは必要に応じて見てください）
3. 取扱い方法についての詳細はチュートリアル またはメニューからHelpを選択し、オンラインマニュアルを参照すること。

実験２

1. プロジェクトの作成
   • stドメインのホームディレクトリ（Hドライブ）が利用できます。
     \\st-fs.st.chukyo-u.ac.jp （ユーザ名は最初に「st\」を追加し「st\h100000」と入力します）
     デモビデオとは異なりますが、プロジェクトファイルをホームディレクトリ上にtest.spjとして作成します。
     デモビデオ通りに作成すると、システム領域（C:\Program Files\Simucad\Silos2002.100Demo\Examples）に ファイルを書き込んでしまいます。 もし作成してしまった場合には必ず削除して ください。
2. ファイルの選択
   • テストベンチファイルと回路記述ファイルは C:\Program Files\Simucad\Silos2002.100Demo\Examples 以下にあります。
     フォルダを移動して２つのファイルをプロジェクトに 加え、OKボタンを押します。
3. ファイルを読み込み、シミュレーションを実行
   • ProjectメニューからReload Filesメニューを選択します。
   • その後、Goボタンを押してシミュレーションを実行します。
4. 動作結果をグラフィック表示
   • ExplorerとAnalyzerを起動します。
   • Explorerから信号名をAnalyzerにドラッグ＆ドロップします。
5. デモと同じ動作をしているかどうかを確認。
   • 同じ波形になっていることを確認します。 シミュレーション結果（Analyzerの結果）はプリンタから印刷するか、 画像としてホームディレクトリに保存します。

実験３

• 記述には「メモ帳」を使うか、Silos3の統合環境を使うと良い。
• 教科書を参考にすること。

実験４

シミュレーション結果（Analyzerの結果）はプリンタから印刷するか、 画像としてホームディレクトリに保存せよ。

実験５

シミュレーション結果（Analyzerの結果）はプリンタから印刷するか、 画像としてファイルに保存せよ。

参考

• Silos3取扱いビデオ
  • ビデオ再生ソフトSCPLAYER（Windows95,98,Me用）
  • ビデオ再生ソフトSCPLAYER（Windows95,Windows2000,XP用）
  • SCPLAYER再生データ
    • Silos 基本機能の説明
    • Silos データアナライザの基本的な使い方
    • Silos ゲートモデルシミュレーション
    • シングルステップ実行とRTLレベルのデバッグ方法
    • Silos 高度な使い方１
    • Silos 高度な使い方２
    • Silos 高度な使い方３
    • Silos 高度な使い方４
    • Leonardo galileoの使い方
  • SILOS3 demo版（WindowsNT,2000,Xp用、インストール済です。ダウンロードの必要はありません）
• Silos3チュートリアル（日本語）
• Silos3カタログ（英語）